GW最終日に、六本木の国立新美術館で開催されている「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」に妻と一緒に行ってきました。
トルコへ初めて行ったのは、2006年の夏でした。大学時代の友人がイスタンブールの総領事館のシェフをしている時期で、当時の総領事夫婦に挨拶をし、彼の部屋に泊めてもらった良い思い出があります。
私も仕事を辞め、建築の勉強をし始めた時期で、夏休みを利用してパリから建築を見る旅をしていた最終地がトルコでした。その時にトプカプ宮殿も観光していたのですが、10年以上たっているので忘れていることも多く、今回の展示の内容もとても興味深かったです。
妻が仕事で古代トンボ玉を扱っているため、宝石類については説明を受けながらみることができたのも大きかったです!
国立新美術館では、エントランスでは吉岡徳仁さんのガラスの茶室「光庵」が展示されていました。残念ながら中に入ることはできず、プリズムの7色の光が透過される様を見ることができませんでしたが、パビリオンとしては、一見の価値ありです。
久しぶりの国立新美術館も閉館18時ギリギリということで、ルーバーの光壁がフローリングに反射される光景が美しかったです。ハンス・ウェグナーのCH25に座りながらの撮影。