以前にも書きましたが、今回もピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)についてです。
建築家 ピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret) のチーク無垢材と籐編みで作られたイスをここ数年の間で、よく見るようになっています。
ピエール・ジャンヌレは、フランスの近代建築の代表する建築家ル・コルビュジェのいとこ。コルビュジェのパートナーとして様々な建築作品に携わっています。近年では彼名義の建築のみならずイスやテーブルの家具が見直され、国内のみならず、海外でもとても評価の上がっている作家です。
ちなみに、以前に書いたブログ記事は以下です。
・「アンティーク家具「ATELIER-GALLEY」訪問!」2020/03/21
中野新町にあるアンティーク家具屋「ATELIER-GALLEY」でのピエール・ジャンヌレ他、ブラジル人の作家の家具についての記事となります。
新宿伊勢丹で行われている今回の展示は、東京の江戸川区にインテリアギャラリーのある「Obje’d art」が世界各地から集めているピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)のビンテージ家具を展示・販売する内容となっていました。
【開催概要】
開催日程:2020年5月30日(土)〜6月27日(土)
開催時間:10:00〜20:00 ※5月30日(土)~6月12日(金)は11:00~19:00
開催場所:伊勢丹新宿店本館2階=イセタン ザ・スペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
展示の内容としては、ダイニングチェアがメインの構成となっていますが、ダイニングテーブル、ソファ、ローテーブル、スツールなどが展示されていました。
シャルロット・ぺリアンのスツールもありましたよ!
一部の型については、インドで生産されているリエディション(復刻版)の販売もありました。ピエール・ジャンヌレの家具は、今年からイタリアのデザイン家具メーカーであるカッシーナでの復刻もあり、今後も人気の続きそうです。
新作展示「CHANDIGARH」
ピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)の家具は、モダンな空間との相性が良いです。
以前の記事でも引用させてもらいましたが、以下のような素敵なインテリアになります。
またこのような展示があれば、脚を運んでみたいと思います!!